ここ最近、図書館で不登校関連の本をよく読み込んでいるのですが、先日読んだ本のなかに興味深い一節がありました。 子どもたちとかかわる時に「解決請負人にならない」と言ってきたが、たとえばある女子が友人関係のトラブルなどで相談にくることがある。一…
久しぶりに母校(高校)の先生とゆっくりお話することがありました。近況を尋ねると「オレの授業、生徒に『先生が一番授業楽しんでる』ってよく言われんねんなー」とのこと。いや、でもそれすごく重要なことですよー、とそこから生徒との関わり方の話に展開…
大人って、すぐ事を大きくしようとするから信用できひん。この間とあるワークショップに参加したときの中学生の言葉。これを聞いて、僕は思わず後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を身に覚えました。子どもの言い分としては、純粋にただ話を聞いてほしい。そ…
昨日は滋賀県大津で行われた不登校親の会にお邪魔してきました。今回はゲストスピーカーとして、僕の不登校体験談や考え方についてお話してきました。40分くらいでまとめられたらいいかなー、と思っていたら、気づけば1時間も話してしまいましたが・・・。そ…
この番組のことを教えてくださったのは、いつもお世話になっている保護者の方。僕は滋賀のNPOで不登校や自分に自信が持てない子どもたちと関わっているので、おひざ元のびわ湖放送が滋賀県の提供で(ここ重要)どんな不登校特集を組んだのか、すごく興味があ…
スタッフをしているNPOで、中学生といっしょにごはんを食べる事業をしています。そこでは好きな食べ物だとか、学校で流行っていることとか、とにかく夕食を囲みながらいろんなコミュニケーションをとるのですが、回を重ねていくうちに中学生自身もこの場所を…
不登校の子を持つ親御さんの輪に入ると、よく周囲からの冷たい目線が気になるという話が出ます。 平日の昼間だけど、君、学校はどうした? なんで学校行かないの?ぶっきらぼうに聞いてくる人の中には、「学校行かないと義務教育に反するから、お父さんお母…
昨年の末、不登校親の会に「当事者」として参加させてもらう機会があって、そこで「不登校に悩む人たちの駆け込み寺が足りていない」事実に気が付きました。その少し前からもっと「不登校経験者」としてブランディングしていくのありだよねー、とスタッフを…